設備紹介
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レントゲン装置
目視が難しい臓器の状態や骨や関節の状態を確認するために、レントゲン撮影を行います。気になる所見はないか、疾病の有無を診断する材料の1つになります。できるだけ負担がかからないように、短時間で撮影できるように努めています。
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ICU
集中治療室であるICUは、一刻を争う状況の場合に使用される24時間体制の管理が可能なケージ型の設備です。ケージ内の温度や湿度、酸素濃度を調整できるので、呼吸器疾患や心疾患で重症化となった場合や術後の回復室としても使用します。
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ビデオオトスコープ
耳の鼓膜や耳道内の状態を確認する耳専用の内視鏡です。耳道内に固まった耳垢の除去はもちろん、異物除去や洗浄などにも活用されます。落ち着いた状態で耳道内に機器を挿入できるように、鎮静剤や麻酔の使用を検討することもあります。
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超音波検査装置
エコーとも呼ばれる高周波音波を活用した検査機器です。麻酔を使用しなくとも検査ができ、身体の表面に軽くプローブ(超音波を発する部分)を押し当てるだけで、臓器の状態を確認できます。多方向から臓器の観察ができるので、多くの症例で活用されます。
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内視鏡・腹腔鏡
内視鏡は胃や腸の内部を視診したり、生検したりする際に使用します。腹腔鏡は通常の開腹手術よりも切開する範囲を小さく抑えられ、身体への負担を考慮した手術が可能です。これらの処置は、全身麻酔下で行われます。