🍀 誤食について 🍀
2022/09/11 【】
ここ最近誤食で来院される方が多くなっています😲
お家時間が増えて、ご家族と接する時間が増えた分
誤食の危険性も増えたのかもしれません
『誤飲』とは…本来食べてはいけないものを食べてしまう、死に至ることもある怖い事故
食べたものによってはすぐに吐かせる必要があり
麻酔をかけたり、必要に応じて開腹手術をしなければならない事もあります💦
うちも子に限ってまさか…
と思うかもしれませんが、事故が起こる前に意識することで防げる場合が多くあります
ぜひ、身の回りを再確認をしてみてください😉
誤食しやすいもの
🌟おもちゃ
・リボン
・ボール
・ぬいぐるみ など
おもちゃ以外でも「ピアス」「靴下」「マスク」「イヤホン」も要注意!
🌟いい匂いがするもの
・焼き鳥の串
・食べ物の空袋など
「トウモロコシの芯」「生クリームのついたゴムベラ」も魅力的です
🌟人の食べ物
「味付けの濃いもの」やタマネギ、チョコレートのように「中毒を引き起こすもの」もあります
人用の薬も注意!
薬の作用で内臓障害の危険性があります
シートごと食べる場合もあり、鋭い角が胃腸を傷つけてしまいます💦
🌟その他
・ウレタンマット
・ティッシュペーパーなど
気をつけたい事
今までは問題なくても、日々の環境や体調の変化で急に興味を持ってしまう事もあります
そのまま誤食に繋がらないよう気をつけたいですね🌸
🍀遊んでいる時
咬みちぎったおもちゃを飲み込んでしまわないように注意しましょう
壊れやすいおもちゃはしっかり人の目が行き届く範囲で遊んだ後、きちんとしまう事が重要です
🍀ゴミ箱も要注意
動物にとって魅力的なものを捨てる際は、気づかれないように工夫しましょう
普段、ゴミ箱なんてあさらない!という子でも
実は人が居ないときにこっそり覗いていたり
来客などの環境変化のストレスから、急にイタズラしてしまう事もあります
🍀分離不安症
お留守番など、飼主さんと離れる事がストレスになってしまう不安障害のひとつです
極度の不安が原因で破壊行動や人がイタズラと感じる行動をする中で
誤って食べてしまう事もありますので
普段から分離不安にならないようにお留守番のトレーニングもするといいでしょう
誤食しちゃった!
◆誤食をした後は時間が勝負!
吐かせる場合は、異物が胃の中にあるうちに処置をする必要があります
本人がけろっとしていても様子を見ずにすぐにお問い合わせください
◆後から重い症状が出る事も
食べて数時間はけろっとしていても
食べたものが途中で詰まったり、中毒を起こすようなものだと
時間が経過してから具合が悪くなる子もいます
すぐに大丈夫と判断せず、早めにご相談ください
◆お問い合わせの際こんなことをお聞きします
・いつ頃食べたか
・どんなものか(商品名など)
・どのくらいたべたか
・今現在の症状
※ご来院の際は、食べたものと同じものがあればお持ちください
☎042-541-2510