眼科診察について

眼科診察について

眼の異常は「眼だけの病気」とは限らず、全身的な疾患の症状の一つという場合もあります。
そのため、動物たちの全身的な状態と合わせて診療させていただいております。
当院で行える眼科診療は、内科的な治療が基本となります。外科的な治療が必要な場合は専門病院を紹介させていただきます。

診療内容

結膜炎

細菌性、ウイルス性、アレルギー性、乾性(ドライアイ)など様々な原因から起こる疾患のため、原因に合わせた治療が必要になります。

角膜潰瘍

角膜が障害を受けると激しい痛みを伴うことが多く、眼をショボショボさせたり、閉じてしまったり、流涙が多くなったりします。点眼による治療を行いますが、治りが悪い場合は外科的な治療が必要になることもあります。

白内障

水晶体が何らかの原因で白濁した状態で、進行を遅らせるよう点眼を行います。手術が必要になり、希望された場合は専門病院を紹介させていただきます。

ぶどう膜炎

眼内のぶどう膜(虹彩、毛様体、脈絡膜)に炎症が起こると白目の強い充血や目のショボつき、縮瞳や視力障害などの症状を示します。治療は症状によって点眼薬、内服薬、注射薬などを組み合わせて行います。

緑内障

眼房水が溜まり過ぎ、眼圧が高くなった結果、眼の痛みや視覚障害を起こす病気です。急性の場合は視覚を失う可能性があるため、早期の治療が必要です。

ドライアイ

角膜潰瘍を引き起こす要因となります。目立った症状がないため、気づいたときには、大きく進行していることもあります。ドライアイから引き起こす疾患を予防するためにも、定期的に健康診断を受けて、目の状態も確認してもらいましょう。早期発見であれば、ヒアルロン酸・水分分泌促進点眼剤の点眼で回復が見込めます。

担当医紹介

獣医師 石橋

獣医師:石橋

眼の疾患の多くは進行が早いため、早期発見・早期治療が必要です。見た目の変化で気づく疾患もあれば、初期症状がわかりにくい場合もあるので、気になる症状があれば、お早めのご相談をお願いします。


    ●経歴
  • 2007年卒業後、千葉県、埼玉県、東京都の動物病院に勤務
  • 2022年3月より昭島動物病院にて勤務

  • ●所属
  • 比較眼科学会
  • 日本獣医麻酔外科学会
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診療
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診療時間
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12:00~16:00 12時〜16時:手術・検査
16:00~19:00
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※緊急の場合はご相談ください